シロアリの被害は恐ろしいものです。
ハネアリが飛ぶのを見たら、もう被害進行中!
手遅れにならないうちに、大事な家をシロアリの被害から守って下さい。
シロアリは湿気が多くて暗いところを好んで繁殖します。
湿気の多い床下などはシロアリにとって絶好の棲息地です。
したがって、特に被害が多いのは、床下の土台や柱をはじめ、トイレ・浴室・台所など湿気の多い場所です。
また、明るいところを嫌うシロアリは、普段は木や土の中で生活しているため、その発見は極めて困難です。
シロアリは、建物の木造部を食害することがよく知られていますが、最も重要な木の接合部や住宅の基礎・床下部を食害するため、建物自体に致命的なダメージを与えることがあります。
したがって、被害箇所を放置しておけば、床が抜け落ちたり建物が倒壊してしまうこともあるのです。
もちろん、被害が発生してから駆除することは可能ですが、外壁や下見板を解体したり、深刻な場合には柱を取り替えたりしなければなりません。
このような工事は、家自体の寿命を縮めてしまうだけでなく、その費用も膨大なものになります。
そのため、建築段階で予防処置や早期発見が大切になってくるのです。
生態
シロアリは、世界で2000種類いるといわれております。
日本に生息する主なシロアリは、イエシロアリ、ヤマトシロアリ、サツマシロアリ、オオシロアリなど、約10種類です。
その中で最も大きい被害を与えるのがイエシロアリとヤマトシロアリです。
イエシロアリは、寒さが穏やかな地域の海岸線に多く生息します。
6月〜7月に発生し、多くは夜間に飛散します。
ヤマトシロアリは、全国的に分布します。
4月〜5月中旬に発生し、多くは昼間に飛散します。
彼等は、一つのコロニーに対して、数万匹〜100万匹もの個体が群れをなして社会生活を営んでいます。
その組織は、女王アリを頂点にしたピラミッド型の家族形態にもとづいており、それぞれのアリが仕事を分担しあっています。
イエシロアリの場合、女王の寿命は10〜15年と言われており、その一生で100万個以上の卵を生むとされています。
末端の働きアリは群れ組織の90〜95%を占め、巣作り・餌の採取・運搬・育児等あらゆる仕事をこなしています。その繁殖力は高く、春から夏にかけ羽アリ(黒色)が飛び立ち、それぞれの雄雌が他の場所で新しい巣を作りながら増殖していきます。
木材を食べるシロアリは目が退化しているので、視覚ではなく臭覚によってエサを探します。
一般的には松を好み檜を嫌うと言われていますが、これは木材に含まれている油性成分がシロアリの臭覚に影響を与えているのです。
特に、放置廃材などの腐った木材からはシロアリが好む物質がでるためシロアリが近づきやすくなります。
習性
周囲の木の根や塀の下に巣があれば、被害はもう家にまで及んでいる可能性があります。
家の周辺の木の根や塀の杭などにシロアリの巣を見つけたら、すでに家も危険な状態である可能性が高く、程なくして、柱から壁の内部へと食害は広がります。
シロアリは、土の中から家の基礎コンクリートや束石を通じて蟻道をつくり、密かに家の内部に侵入していきます。
あらゆる木を根城にするシロアリ対策のために、新築時の残材はもとより床下などに放置された廃材・木材は、必ず処分しなければなりません。
シロアリは、我々が気づかない間に、大切な家をボロボロに食い荒らしてしまいます。
春〜夏の間に繁殖するシロアリですが、冬に死滅するなどと言ったことはありません。
生活環境の温度や湿度、光の加減などの影響に対して柔軟に合わせているだけで、食害を停止することはないのです。
発見方法
4月頃から羽のついた蟻が飛ぶのを見かけたりすることがありますが、それは羽蟻またはシロアリである可能性が大きいです。
羽蟻とシロアリの見分け方としては、触覚が直線状で、胴が寸胴でくびれてなく、羽の大きさがすべて同等であればシロアリです。
シロアリは建物の内部から食害を加えていくので、極めて発見しにくいものです。
まず、柱を叩いてみて鈍い音がしないか、床が柔らかい感じがしないか、屋根や棟が曲がったり傾いたりしていないか確かめてください。床板が柔らかいと感じるところは要注意です。
また、水漏れを起こしていないか、廃材が長い間放置されたままになっていないかも調べて下さい。
4〜7月頃、羽のついたアリを発見したら、その周辺には必ず1〜3万匹のシロアリ集団がいるはずです。
また、家の周辺で羽アリは飛び回るのを見かけたらその家は確実にシロアリの被害を受けていると考えられます。
また、その周囲の建物もシロアリ被害の脅威にさらされることになります。
羽アリは数百メートル以上の広範囲に飛散するので、近隣で白アリの被害が発生しているかどうかを知ることも、シロアリ被害を探る重要な要素です。
また、明るいところでは蟻道を作って移動しますので、蟻道によってシロアリの活動跡を見ることができます。
浴室・洗面所・台所など、湿気が多いところから発見されることが多く、その床下の土台部分を侵食しています。
シロアリは日本中どこにでもいます。
駆除
市販の殺虫剤などでは効果が期待できないので、シロアリの駆除や防除は一般的には素人には困難だと言われています。やはり専門家に任せることが得策です。
基本的なシロアリの防除法は、土壌処理と木部処理の二つです。
家屋の処理だけでは足りず、建物周辺の土壌処理も必要になります。
この両方を行うことで、シロアリを根本的に防除します。
当社では、お客様の安心安全を優先するため、社団法人日本しろあり対策協会のガイドラインに沿ったシロアリ駆除をお勧めしております。